O脚と膝関節痛本文へ

痛みの原因となる骨盤の歪みや姿勢を改善するために


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●O脚、膝の痛みについて

O脚について

O脚。鏡の前に立ってみて下さい。
立った姿勢で踵とつま先を揃えて閉じます。
その時に膝やふくらはぎのつかない状態、
それがO脚です。

このO脚を矯正するためには骨盤の矯正が
欠かせません。足のことなのになぜO脚に
骨盤矯正が不可欠なのでしょうか?

骨盤の歪みから股関節に負担がかかると、
大腿骨が内旋するために
膝関節や足首が歪んでしまいます。
その結果、両足の間が開くというパターンが
非常に多いです。
ですからまずは骨盤の歪みを整えることが
大切なのです。

一般的にO脚は膝や太腿が開くので、
”脚が外向きにねじれてる”と思われがちですが、
実はその反対のことが起こっています。
内向きにねじって
膝を反りすぎている事が多いです。

そのためO脚の膝は、
普通内側に向いていることが多く、
太ももの付け根が横に張り出して、
お尻が大きくなった感じがしたり、
膝下の骨がバナナのように
曲がって見えるのが特徴です。

この状態になると骨盤が前傾し、腰椎が反るので
お尻がアヒルの様に飛び出しても見えます。
そして、股関節だけでなく、
足首の歪みや変形も伴なうため
歩き方は足の外側に重心をかける様になり、
お尻が突き出て下腹ポッコリの
悪い姿勢になってしまいます。

またO脚になると、
膝関節がねじれる傾向があるため、
膝関節の内側の半月板軟骨や関節軟骨が
変形する”変形性膝関節症”を起こしやすく、
膝の痛みの原因にもなります。

O脚の多くが、座り方や歩き方などの
生活習慣が原因となることが多いため、

当院では、O脚矯正はもちろん、
ご家庭で実施していただくエクササイズや
生活習慣上での禁止事項なども指導します。

変形性膝関節症について


変形性膝関節症の痛みは、急性期には
炎症や腫脹によるものが主となりますが、

慢性的に出る痛みは、筋肉や靭帯の
柔軟性が失われているか、
炎症を起こしていることが主となります。

もちろん、変形性膝関節症の方は膝周辺の
靭帯炎や腱炎だけでなく半月板の問題なども
考えなければいけませんが、

「整体」の視点で「膝の痛み」をみると

例えば
・膝の内側が痛ければ、
鵞足(半腱様筋、薄筋、縫工筋)の
柔軟性に問題もしくは炎症。

・膝の外側が痛ければ、
腸脛靭帯の柔軟性に問題。もしくは炎症。

・膝の前側が痛ければ、
大腿四頭筋、膝蓋靱帯の柔軟性に
問題もしくは炎症。

・膝の後ろ側が痛ければ、
ハムストリングの柔軟性に問題もしくは炎症。

という感じです。

経験上、変形性膝関節症の方は
たとえ炎症があったとしても
柔軟性をつけるためのストレッチをするべきです。

ストレッチをした方が膝に痛みは出ません。
ストレッチをして冷やす。
つまり、柔軟性をつけながら炎症を抑える。

当院の変形性膝関節症に対する整体の施術はこれが基本です。
ちなみに、普段は膝を温めます。

あくまで、ストレッチをした時や
沢山歩いて、炎症を起こした時だけ冷やします。

当院の整体施術では、
膝の柔軟性の回復を第1と考えています。

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